お盆も過ぎてすこーし涼しくなったか?と思いながら家族で渋谷へ。
渋谷?コロナ大丈夫?自粛は?と思う方もいるかもですが、思いのほか空いてるんですよね。
密なのはほんと限られた地点しかなくて、明らかに人出が少ない。
スクランブル交差点はさすがに少し人口密度高いけど、駅前から離れたら密な場所とか見当たらない。
事業者の皆さんには全然嬉しいことじゃないでしょうけど、ぶっちゃけ快適。
お昼食べにお店に入っても全然空いてて、ベビーカーでも余裕で入れるし、店員さんはいつも以上に親切にしてくれるし、なんだったらランチメニューは値段下がってるところもあったりして、かなり満足度は高い。
電車も人少なくて快適。
消費者のわがままとしてはずっとこうであって欲しいと思うけど、それじゃ事業者さんは成り立たないのは明らかなんで、元に戻って欲しいような戻ってほしくないような、こう ( ノωノ) なんとも言えない気分になる。
まあなるようにしかならんので、今はほどほどに外に出てお金を使いましょう。
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人少なめで快適な宮下パーク
で、フラフラっと宮下パークへ。
そういえば、ホームレスを追い出してヴィトンとかグッチが入った!非人道的!と一部界隈で叩かれてたのを思い出した。
“ホームレス⇒ハイブランド” ってのが分かりやすくて確かにキャッチーな話かもしれない。
ファッション好きとしては、明治通りのしかも渋谷寄りっていうストリートな界隈にハイブランドの路面店ができたっていうのが、ストリートブランドとラグジュアリーブランドの垣根が無くなりつつある今の時代を象徴してて面白い。
で、開業したばっかりの話題の新施設のわりには混んでなくて快適に見て回れるくらいの人の多さ。
開業当初は予約制だったけど、今はフリーで入場可能。人が殺到しないように事前に大々的な告知をせず、意図して来場者をコントロールしてたみたいだけど、それにしてもこの人の少なさは想定を下回ってるんじゃなかろうか。知らんけど。
実は今回で来たのは3回目。屋上の公園とか凄い快適なのでおすすめです。
一番のおすすめはフードコート(公式名はフードホール)。平均単価1,000円弱くらいかな?そこそこリーズナブルにお昼が食べられるし、特に空いてるときは非常に快適。
なかでも一押しはパンダエクスプレス。新婚旅行でハワイに行ったときに見つけて以来、このくっそダサいネーミングとロゴが超好き。なんつーかバタ臭いアメリカンなセンスがツボる。
パンダエクスプレス(笑)。

料理はまあジャンクな中華料理なんだけど、チャーハンのお米も硬めの炊き加減だったり、白いご飯がギリギリいらないくらいの濃さの味付けだったり、意外と大味過ぎなくて良いのですよ。ちょうど良い。特にオレンジチキンは美味しい。おすすめ。

あとは一階にある渋谷横丁。ここも気になってたんだけども、全然混んでない。また今度ゆっくり来てみたい。
犬も歩けばYeezy boost 350 v2にあたる
で、フラフラとadidasの前を通りがかったら、、Yeezy boost 350 v2が飾ってあるのを発見。最近発売されたYeezy boost 350 v2 israfil というモデル。
Yeezy boostってあれね、 カニエ・ウエストがデザインしてadidasが作ってるレアスニーカー。

別に蟹江ウエスト本人には1ミリも興味ないんだけど、スニーカーはカッコイイのでちょっと欲しかったんですよね。
一時期よりは人気にかげりは出てきたものの、今でも普通に買おうと思ってもWeb販売だと瞬殺だし、店頭で買うのも早朝から行列して整理券もらって買わなきゃならず、中古だとプレミアついてるし、転売ヤーから高い値段で買うのもアホらしいし、って感じで自分には縁が無いと思って諦めてたアイテム。
そして最近は街中ではいてる人を見かけてもマイルドヤンキー感丸出しの中年とか、お金持ってそうな怪しい中国人ぽい人が多いので、正直あんまりおしゃれなイメージが無い。
なので欲しいけどあんまり頑張って買うもんでもねーなと思って、忘れつつあったところ。

思わず店頭に幼児用のモデルも一緒に飾ってたから、かわいいなぁ、親子でお揃いとかいいなぁ、としげしげ眺めてたら店員さんが
「試着できますよ。サイズお出ししますので。」って。
は?まじで?
「27.5cmとかあります?あと子供用のも。」
「はい、ありますのでお持ちしますね。少々お待ちください。」
うそん。こんな感じで普通に試着とかできるもんだっけ?
「はい、こちら27.5cmです。ちなみにこちらのモデル、少し小さめにできていて普段よりサイズを上げてもらった方が良いので、28.5cmもお持ちしました。」
え?そんなきっちりサイズ揃ってんの?
「あ~、やっぱり27.5cmだとつま先がきつくて痛いですね。28.5cmだとまあまあゆとりあるかな?念のため29.0cmもはきたいんですけどあります?」
「はい、お持ちしますね。」
あるんだ。
「29.0cmだとちょっとゆるいけど、つま先の痛さは無い。これがいいかな~。」
「触った感じ、29.0cmが一番良さそうですね。」
「Yeezy Boostが店頭で売ってるの初めて見たんですけど、普段こんな普通に買えるものじゃないですよね?」
「そうなんですよ。今回久しぶりの店頭販売もするモデルだったんですけど、あんまり告知しなかったから知られてなかったみたいで。整理券も配ったんですけど、行列もほぼ無かったんですよ。なので全然サイズも残ってて。」
なるほど。人が殺到しても困るから告知を控えてたのかな。それにしても店頭で普通に売ってる状況に驚き。人気にかげりが出てきたからなのか、こんなご時世だからなのか、まあ両方あるんだろうけど。
Yeezy Boost の二次流通価格って?
しかし高い。大人用で30,800円、幼児用で17,600円。合わせて48,400円。まじで?
大人用はまだ分かるけど、子供用スニーカーって高いのでも5,000~6,000円くらいが相場やん。
17,600円ってやりすぎちゃう?ぼろい商売してんな蟹江。
蟹に文句言ってもしょうがないんだけど、まじソッコーでサイズ合わなくなる子供用の靴に17,600円て狂気の沙汰よ。
で、店員さんがどっか行った隙にコソコソとメルカリをチェック。
ほほう、使用済みの中古でも20,000円くらいで売れてる。。子供用のもそこそこの値段がついてるっぽい。。
実質トータル2万円くらいでいけそうか?
親子でお揃いでレアスニーカーはくの、ぶっちゃけ夢だったんで、20,000円で夢かなうなら、、
「じゃあ29.0cmで。子供用もこれで。」
「ありがとうございます。」
ということで購入。
子供用がサイズアウトしたら潔く売ろう。
もうね、最近高いものを買う前に二次流通価格を調べるのが習慣になりつつある。
Yeezy Boost 350 v2 サイズ感と着用感について
実際色んなサイズをはいて、合わせてみての感想。
この靴、見ての通りつま先にかけて幅も高さもかなり細くなっていて、しかもプライムニット素材なので密着感が強い。

なので普通のスニーカーよりつま先に圧迫感があるんですよね。
そのため捨て寸(つま先の余裕)を多めにとる必要がある。
捨て寸が足りてないと歩く度につま先が押されて大変痛いし、歩くのが辛くなる。
普段通りのスニーカーのサイズだと全然ダメで、1cm~1.5cm上げないとだめ。
筆者はスニーカーだと普段27.5cmをはいてますが、Yeezy Boost 350 v2は試着を繰り返して29.0cmにしました。
しかし29.0cmまで上げると今度は甲やはき口、かかとの部分が若干ガバガバする。
紐できつめに縛れば良いんだけども、かかとのガバガバ感はどうしようもない。
うん、まあ履き心地は正直クソ。縦幅を合わせると他が合わなくなるし、縦幅を以外で合わせるとつま先が痛くなるという。。
まあ、これでランニングしたりスポーツするわけではないと思うので、タウンユースであれば許容できるレベルではあるので
やっぱりサイズは+1cm~+1.5cmを推奨。できれば+1.5cmが望ましいと思われる。
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ということで蟹江のぼったくりスニーカー、実際実物を購入してみるとはき心地はクソなものの、
スニーカー自体がカッコイイし、作りと素材はしっかりしてて高級感があって所有欲を満足させてくれるし、なんか妙な満足感があるのが不思議。。
人気になるのもちょっと分かるかも。。
そしてコーディネートしづらいのは間違い無いね、これ。
服装を選ぶというか、何にでも合う感じでは全然無い。。
そんなところも含めてクソな要素も多々あるので、あんまり人におススメできるスニーカーでは無い。。
自分は満足してるけども。。

以上、蟹江スニーカーのレビューでした~。