ファッション

The Reracs のルーズチェスターフィールドコートのご紹介

先日COMOLIのタイロッケンコートをご紹介した際に、ウール100%ではないコートのおすすめを紹介したいと書きました。その一つとして、今回はThe Reracsのルーズチェスターフィールドコートをご紹介したいと思います。

The Reracsの特徴

まずはThe Reracsの特徴について。一般的な概略や経歴等はググれば出てくる情報なので、あえてこのブログでは細かくは触れません。2010年にスタートしたブランドで、デザイナーは倉橋直美氏。女性デザイナーのブランドです。

参考リンク<THE RERACS 公式サイト

デザインはシンプルかつミニマル。クラシックな服を現代風に解釈し直したデザインで、素材へのこだわりが強く、super140’sのウールなど一見して高級感が伝わってくるような、ハイブランドが使うような素材が使われています。

と、ここまで聞くと他でもありそうな、どこかで聞いたような話なんですが、細部まで含めた完成度が高いということなのか、ここの服はお店でラックにかかっている状態でもパッと目を引くくらい強い高級感があるんですよね。筆者の主観ではあるんですが、セレクトショップの中に入ってざっと見渡したときにひと際目立っていて「何これ良さそう」とつい手に取ってみたくなるような、そんな存在感があります。

メンズもレディースも、リリースされているアイテムはどれも清潔感強めで非常にクリーン。メンズに関しては、あえて悪い言い方をするとちょっと女々しいというか、男臭さを排除したようなデザインが持ち味です。ユニセックスで着れそうと表現すると分かりやすいかもしれません。この辺りの話はデザイナー自身の理想の男性像みたいなものが投影されてるんじゃないかと、デザイナーがインタビューでも仰っていて、実際のモノを見ると納得させられます。めっちゃ極端な言い方をすると、少女漫画に出てくる男性って女性が理想とする男性像で描かれてますよね。要はそんなイメージです。あくまで分かりやすく特徴を言葉にするとという話で、日常のシーンで着ていて違和感を感じるような服ではありません。

The Reracs ルーズチェスターフィールドコート

展開されているアイテムは定番品が多く、今回紹介するルーズチェスターフィールドコートも定番でシーズン毎に素材を変えて展開されています。ざっくり言うと、春夏シーズンでは化繊100%の型、秋冬シーズンではウール100%と化繊100%の型、となっています。

 参考リンク <19AW PE/NY HIGH DENSITY PEACH LOOSE CHESTERFIELD COAT>

 参考リンク <19AW MELTON LOOSE CHESTERFIELD COAT>

今回おすすめしたいのは化繊(ポリエステルナイロン)100%の生地の方。この生地がかなり良いんですよね。定番で使われているポリエステル65%、ナイロン35%のブランドを代表するオリジナル生地なんですが、ピーチスキン(桃の表面のような微細な起毛感のあるマットな質感の生地)になっていて厚みと張りがある、落ち着いた印象の高級感を感じさせる生地です。高密度で織られており風を通さないので防寒性もそこそこあり、都内程度の気候なら冬の着用でも問題無し。

そしてお値段は税込みで59,400円弱と比較的リーズナブル。

the Reracs ルーズチェスターフィールドコート
マットな質感で高級感のある生地
厚み、張りがあります

他にこの生地を使ったおすすめ品としてモッズコートがあります。こちらも長く展開されている、ブランドを象徴するような逸品です。

 参考リンク <19AW RERACS NY/PE VINTAGEFINISH PEACH LONG MODS COAT>

しっかりと厚みがあって張りが強めの生地なのでドレープ感のようなものは無いのですが、コート単体でシルエットを作ってくれるので大変使いやすい。そして化繊100%なのでケアも楽です。

以下、筆者の着画です。カラーはブラック、サイズは48(L相当)です。

The Reracs ルーズチェスターフィールドコート。
19AWのものは腰にベルトが付いていますが
こちらは少し前のシーズンのものなので
ベルトが付いていません。
写真は光の加減でちょっと白くなっちゃってます。
パリッと張りのあるマットな風合いの生地です。

身幅がかなりある、名称の通りルーズなシルエットのコートなのですが、ラペル(襟)が細くできているのでルーズ感が軽減され、清潔感のある見た目になっています。よく考えられていますね。

身幅はかなり大きいけれども
すっきりして見えます。
着丈は114cmと長め。

これだけ着丈が長いとカバー力があるんで、ボトムは細くても太くても大抵なんでも合いますね。

子育てにも使いやすい化繊生地

今回特に言いたかったのがこれ。子育てパパに是非おすすめしたいんですが、身幅が大きなコートだと抱っこ紐で子供を抱っこした上から着れるんですよね。

the Reracs × 抱っこ紐

筆者の趣味丸出しというか、抱っこ紐の時くらいロングコート着なくてもいいのにと言われそうですが、好きなんですよね、ロングコートが。だってかっこいいじゃないですか。この都会っぽさが好き。

機能性という意味でも優秀で、化繊なのでよだれが付いても拭けばOK。汚れも気にせず使えます。そして風を通さない生地なので覆ってしまえば赤ちゃんも寒くないですし、加えて赤ちゃん自体があったかいので自分も寒くないんですよね。筆者は実際昨年はこれで冬を越せました。

ウール100%の生地でこれをやる勇気はないですね。凄い毛玉になりそうですし、よだれが沁みると怖いので。。

見た目も悪くない

そもそもバサッと羽織るだけでも雰囲気の出るかなりカッコいいコートなので、こんな感じで日常の中でラフに使うとバランスがとれていい感じになります。おすすめです。

The Reracsについては、ビジネス面でも面白いことをやっていたり、他にもおすすめしたいアイテムがあるので、また改めてそれらを記事にしたいと思います。

今日はここまで。

ではでは。

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