ファッションの話

NEAT USA を履いてみたのでその良さを語ってみる

先日NEAT USAが再販されたので買いに行きました。

NEATについては下記の記事をご参照ください。

朝から並んで買ったNEAT USA

初回の販売(19年7月)の時も青山のL’ECHOPPE(レショップ)で朝から並んで買ったんですよ。

そのときも9:30から整理券配布開始ということだったんで、8:45頃に行ってみたんです。

そしたら既に20人くらい並んでて(ノ∀`)アチャーと思ったんですが、何とか希望のカラーとサイズで買えました。

しかし、その後すぐに友人に譲ってしまったためほぼ履けずじまいだったんですね。

流石に少々後悔していたんですが、再販されると聞いていたので、次こそは自分用に買って自分で履こうと発売日を待ちわびておりました。

で、今回も雨が降る中8:45頃から並ぼうとL’ECHOPPEへGo。

まあ雨降ってるし再販だし、初回ほどは並んでないだろうと思ってたら甘かった(ノ∀`)

雨が降って寒い中、既に20人ほど並んでる(笑)。たかがチノパン買うために皆さん本当にご苦労さまです(オマエモナー)。いや自分も全然人のこと言えないんですけどね。皆さんほんと好きですね。

正確に数えたわけではないものの、初回のときは最終的に100人くらいは並んでたようですが、今回は雨ということもあって少々少な目で50人~60人くらいの行列だったかと思います。

パッと見で在庫も前回よりはあったように思えるので、枯渇感も大分薄れたんじゃないかと勝手に予想。

比較的早めの時間帯での整理券をもらえたので、まあ今回も大丈夫かなとぼちぼち安心しつつ、近所で時間を潰して指定時間に入店。

今回はレショップの入っている建物の3階が販売会場になっていました。

NEATのパンツって吊ってある状態で
存在感が凄いというか
異様な迫力があるんですよね

前回は一階の店舗での販売だったのでちょっと狭めで試着室も2つしかなかったんですが、今回は広めの部屋で試着室も4つほど用意されていて、前回からの改善点が明確に分かる感じ。

整理券の番号順に案内される形で、バイヤー金子氏とデザイナー西野氏が一人ずつ丁寧に接客と裾上げをされていました

これもね、ファンにとっては嬉しい顧客体験ですよ。

NEAT USAとは?

NEAT USAについては下記をご一読ください。

 外部リンク<HOUYHNHNM”一癖も二癖もあるパンツブランド、ニートがレショップ金子氏の導きで海を超えました!”>

めちゃくちゃ大雑把に言ってしまうと、Made in USAでNEATのパンツを作ってみました、という企画。

Made in USAであることにどんな合理的な意味があるの?って言うと、たぶん無いんだと思いますが、作り手の熱みたいなものが伝わってくるんですよね。

こういう一見無駄とも思えるようなプロセスを経ないと生まれないモノがあるってのは何となく分かる。

ただこちらの記事を読む限り、縫製工場がかなりハイレベルでモノとしての完成度が高く、丸っきり合理的な意味が無いってことでもないみたいです。

しかしまあ面白い。電機業界で働いている筆者みたいな人間にとっては、モノの価値ってスペックだったり他で真似できない製造方法だったりと、技術的な差異等の比較的分かりやすい差別化要因で語られることが多いので、こういうある意味アート的な価値観ってのは新鮮だし、学ぶところが多いんですよね。

今の人が求める価値ってのはこういうことなんだよねと思います。

実際に着用した感想は?

しかしそうは言っても、お値段は税込み44,000円と高価なものなので、筆者としては実際にパンツとしてかっこ良く、有用性が高くないと買う気にならない。

ということで初回のときに加えて、今回もじっくりと試着させてもらいました。

サイズ32インチで裾幅が約22.5cmくらいなのでワイドパンツの部類には入ると思うんですが、全体的にワイドってほどワイドでもなく、テーパードも薄っすらかかってる程度なのでメリハリが強いシルエットってわけでもなく絶妙に中途半端なシルエット

ハイウエスト気味のパンツなので足が長く見えるのはインラインと一緒。

そんな感じで中途半端で野暮い、おっさんくさいシルエットなんですが、 作りがちゃんとしているからなのか、それがクラシックな美しさになっているのが不思議。

良いもの感がビシビシ伝わってくるんですが、何故なのか理由が分からん。

筆者着用。サイズは32インチ。
インラインのMか46に相当します。
色はブラウン。レンガ色って感じ。

だからなのか、レショップバイヤーの金子氏なんかはサイズを上げて崩しているし、裾上げを見てもらった時も深めのクッションを勧められました。

テーパードがほぼかかってないので、ノークッションですっきり履くのもイケますが、どこかしらちょっと崩すのが良さそうです。

筆者は結局、金子氏に勧められたとおりのワンクッションが出る程度の丈感で仕上げました。

生地はザラザラした硬めの張りがあるチノ素材?なんですが、履いてると物凄く皺がつきます。

座ってるとお尻に簡単にはとれないくらいの皺がつきます。

生地が余り気味のサイズ感なのでしわしわになるとまた更にモソモソっとした野暮い雰囲気になります。でもオシャレに感じるという、なんなんでしょうね、これ。

結局、これはやべぇ。。といういうことで32インチのブラウンを購入。

まだちゃんと着画を撮れてないので撮ったら改めて載せます。。

まとめ

以上、何の説明にもなってない気がするんですが、 めちゃくちゃツボを突いてくる大変良いものであることは間違いないです。インラインもいいけどこっちの方がより好きかも。

改めてコーデ付きで紹介します!

ではでは。

※続きはこちら↓

着画付きで詳しく解説しています
併せてお読みください
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