ファッション

Maison Margielaのメンズ タビブーツを履いてしばらく経ったので紹介してみる

Maison Margiela の超有名アイテムの一つであるタビブーツ。今回はそのタビブーツをご紹介します。

Maison Margiela Tabiブーツとは

ブランドの最初期のコレクションから展開されているマルジェラを代表する有名アイテムではあるんですが、ハイヒールのバージョンは長らくレディースだけの展開だったようです。筆者も店頭で見かけて「あれ?メンズでハイヒールってあったっけ?」と思ったので店員さんに聞いたら、メンズでのハイヒールのショートブーツの展開は曰く18AWからだそうです。

Maison Margiela 足袋ブーツ。
不朽の名作です。
ヒールはシリンダーヒール。
太いので比較的安定感があります。
レザーソールなので、買ったら修理屋さんで
ラバーソールを張ってもらいましょう。

一説によると、Martin Margielaが最初のコレクションの発表にあたって裸足にヒールが付いているような靴を欲していて、日本の伝統的な地下足袋をベースに足袋ブーツを作ったそうです。

一見して日本人なら「なにこれ足袋?」と言いたくなる、特徴ありまくりのキワモノっぽいデザインなのですが、履いてみると全然おかしくない。それどころか大抵のアイテムに馴染んで、なんてことないコーディネートを一気にモードに引き上げる、そんなブーツです。

Maison Margiela Tabiブーツのコーディネート

以下、筆者のコーディネート例です。

白シャツと軍パンにTabiブーツ
軍パンは米軍のファティーグパンツ。
御徒町の中田商店で購入。

一つ目は白シャツ、軍パンにタビブーツ。なんてことないカジュアルな格好なんですが、モードにまとまります。

NEATのベルトレス テントクロス生地

2つ目はNEATのベルトレスと合わせてます。太目のパンツなんですが、凄くスタイリッシュにまとまります。

つま先だけ出す感じ

3つ目は、普段は裾を折ってはくような長めのワイドパンツに合わせて、つま先だけ出したコーディネート。つま先だけしか見えてないのに、しっかり存在感があって、モードにまとめてくれます。

極太ワイドパンツをロールアップ

4つ目は、3つ目のワイドパンツをロールアップして合わせてます。裾が太くてもカッコよく合います。

コートはCOMOLIのタイロッケンコート
パンツはNEATのテーパード

5つ目はロングコートとのコーディネート。6cmもヒールがあれば身長盛れますからね。ロングコートも着こなし易くなります。

以上、色々試していますが、まあ大抵何にでも合いますね。ただ個人的にはどちらかというと古着感があるというか、土臭さを感じるパンツに合わせると本領が発揮される気がします。フレイドヘムのデニムに合わせてもめっちゃカッコ良くなるでしょう。

Maison Margiela Tabiブーツのサイズ感と履き心地

サイズ感について。筆者の普段の革靴のサイズは26.5cmなんですが、この足袋ブーツは41(26.0cm相当)にしました。筆者が購入したのは革がカーフのモデルなのですが、かなり革が柔らかくできているので窮屈さがありません。かつ履いていると伸びてきます。また重要なのが踵部分。踵がしっかりホールドされずに浮いてしまうと歩きづらくなり、つま先に方向に滑って落ちるというか突っ込んでしまってつま先が痛くなります。なのでできるだけ小さいサイズで履くのがベターです。普段の革靴だと窮屈に感じるくらいの、ハーフサイズ落とすくらいがちょうど良いと思います。

パッと見で分かるくらいには良い革です

そして履き心地ですが、革が柔らかいので動きやすく、ちゃんと踵があっていれば足先や指の股の部分もソフトなフィット感で大変良好です。

しかしこれはヒールブーツですからもうどうしようもないんですが、めっちゃ歩きづらい。今までの人生で経験したことのない歩きづらさ。ってかどうやって歩くのが正解なのか分からない。ヒールの高さが6cmだそうなんですが、もうね、ヒールを履く女性の辛さがよーく分かりますよ、ほんとに。普通の男性で6cmのヒールの靴なんで履いたことあります?無いでしょう普通は。

歩きづらさに慣れてきても、一日履いていると足の疲れ方が半端じゃない。足の裏からふくらはぎまでぐったりです。この足袋ブーツのヒールは見ての通りシリンダー状の太いヒールですから比較的安定していて、立っている分には辛くないんですが、ピンヒールとかもう想像を絶する世界ですね。

しっかり甲まで包まれているブーツでこれですから、甲の開いたパンプスなんてどうやって歩いてるのか、謎ですね。あんなの履いて歩けるとか、一種の訓練を要する特殊能力ですよ。

かっこよさは保証しますので、ファッションのためと割り切って履きましょう。

ちなみに合わせる靴下は、筆者は5本指の靴下にしています。

(参考リンク Tabio 5本指ソックス

店員さん曰く「普通の靴下でも履けますよ」とのことですが、当然指の股の部分が無理に伸びますからね。履き心地も悪くなりますし、ちゃんと指が分かれているソックスが無難です。

Maison Margiela Tabiブーツの買い方

ということで解説してきましたが、実際買おうとすると日本の定価だと約160,000円。。ジョンロブ買えるやん、、という値段。普通に考えて怯みます。正気じゃ買えない。

なのでBUYMAで検索。すると結構出品している人が多く、上手くすれば諸々混みで115,000円~120,000円程度で買えそう。ということで店頭で試着 → 型番控える → BUYMAで購入 のパターンでゲットしました。4万円ちょっと得して買えました。

シーズンによって革の素材違いや加工の違ったものがリリースされていたりするので、型番はちゃんと控えておかないと間違える可能性がありますので、気を付けましょう。そして購入しようか迷っている方も早めに試着して型番だけは控えておくと良いです。私が試着したときに店員さんと話していて言われたのですが、だいたいAWシーズンのものだと暑くなる前にサイズ欠けしてくるそうです。意味分からないと思うので解説すると、秋冬シーズン向けのアイテムがだいたい6月頃から店頭に並び始めるんですが、7~8月頃になると売れていってサイズ欠けするよ、ということです。海外ハイブランドの顧客さん達は気が早いのか、夏前に秋冬アイテムを買っていくってどんだけやねん。店員さんが購入を煽ってるようにも聞こえますが、人気アイテムなので直営店の店頭でのサイズ欠けくらいは十分あり得ます。一方でBUYMAやSSense等の通販サイトだと割と長く全サイズ用意があったりするので、店頭でしかできない試着は早めに済ませてしまって、買うのはゆっくり考えてから通販で、というのが良いと思います。

ちなみに筆者は恵比寿の路面店で試着したんですが、このお店は一回行く価値ありです。世界で初めてできたマルジェラの路面店だそうなんですが、元々工場だった建物を改装したお店です。元の内装を一部残して作られており、独特の世界観が表現されていてかなりおしゃれ。デコントラクションと言うんでしょうか、マルジェラっぽい世界が展開されています。商業施設に入ったお店だと普通はそこまで作り込めないので、徹底して作り込まれた店内を見られるのは恵比寿店ならでは。冷やかしだけでも、わざわざ足を運ぶ価値があるお店です。

以上、タビブーツの紹介でした。

ではでは。

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