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30代パパの子育て記録 その3~子連れで散歩してる時に声をかけられて嬉しかったこと、警戒したこと~

今日は子育てのお役立ち情報じゃなく、子連れで散歩中に筆者が思ったことをつらつらと書きます。おっさんになっても身なりは小奇麗にしておくに越したことは無い、という話です。

子連れで散歩したときに「あら~かわいいね~」と言われると嬉しいんだけども・・・

子供が生まれて病院から自宅へお迎えした後、初めて外に子供を連れて出るタイミングって多くの場合は1か月検診のときじゃないかと思います。生後1か月ってまだ目もあんまり見えてないし、まだ50cmくらいですげーちっちゃいし、頭ぐらぐらだし、大体皆さん物凄く緊張してタオルに包んでそーっと病院まで運びますよね。母親も産後1か月は出歩かない方が良い時期だし、もうほんとに大変な時期です。

で、最初はそんな感じで恐る恐る外出しますが、生後3か月くらいになると一気に連れ出す機会が増えてくると思います。

そうすると、色んな人の目に触れることになり、小さい赤ちゃんって珍しかったりもするので色んな人に「あら~、かわいいね~」と声をかけられる機会ができます。道行く人とか、信号待ちしているときに横にいた人とか、病院で時間待ちしてて横にいた人とか、お店の人とか、電車に乗った時に近くにいた人とか、外食したときに隣にいた人とか、ほんとに色んな人に声をかけられます。

そういう時って普通はポジティブなコメントをされるので基本的に嬉しいものなんですが、たま~に反射的に警戒しちゃう相手がいるんですよね。

声をかけられると警戒しちゃう相手

要はおっさんに声をかけられると警戒しちゃう。おっさんと言っても30~50代くらいまで?で、スーツとか制服じゃない人で、清潔感に欠けて身元が良く分からないキモいおっさんのこと。

かわいいね~(ねっとり)みたいな。

中年おやじの人権を何だと思ってるんだ!と怒られること覚悟で書きますけど、もうね、これは本能なんじゃないかってくらい反射的に警戒しちゃう。かわいいね~ってポジティブなことを言ってくれてるので基本的には親として嬉しいはずなのに、それ以上話を続けたくない気持ちになってしまうのは何故なのか。

おじさんと一口に言っても、制服着てる警備員さんだったり警察官だったりスーツ着てたり、職務中っぽい人だと全然大丈夫。

お年寄りも大丈夫。おじいちゃんにかわいいねって言われるとほっこりします。

あとは外国人も大丈夫。小奇麗な白人は全然問題ないし、イラン人とかアラブ人とか彫の深い感じの人も全然大丈夫だし、中国人とかのアジア系も全然OK。中国とか台湾の人とか、子供を見ると条件反射みたいにあやしてくれたりしますからね。

スーツや制服を着てない日本人のおっさんでも、小奇麗な格好してる人とかお洒落で格好いい人は大丈夫。

もちろん女性は大抵どんな人でもほぼOK(たぶん)。

キモいおっさんは何故警戒されるのか

筆者が娘を連れててもたま~に勢い余って娘の頭を撫でてくるおっさんとかいるんですよね。いやいや何触ってんの?通報するぞこの野郎。子連れの時って何かあったら自分だけのことじゃないので知らず知らずのうちに普段より神経質になっているんでしょうけど、悪意が無くても、ちょっと待てと思っちゃいますね。

よくよく考えると子連れじゃなくても声かけられるのイヤな気がしますけど、子連れじゃないと「かわいいね~」とか言いながら声かけられることって普通ないじゃないですか。だから今まで気づかなかったんですよね。

自分自身も気づけば30代後半のおっさんなので、自分が感じて逆に気付かされたというか、気づいてしまったというか、おっさんって日常生活の中であんまり歓迎される生き物じゃないんでしょうね。

金がなくてキモいおっさんが一番の社会的弱者である

金がなくてキモいおっさんって実は一番の社会的弱者なんじゃないかって良く言われる話ですが、身につまされる思いがしましたね。何の罪も無いおじさんなのに、かわいいねって声かけただけで不審者みたいに思われるって、よくよく考えると結構キツい。なんなら歩いてるだけで不審者っぽかったり。平日に子供を公園で遊ばせてたら通報されたとか、どこかで聞いた気がします。自分がそう思われたらどうしようという、一種の恐怖を感じます。

別に普通のおっさんが子供に危害を加えようなんて考えてないってことは冷静に考えれば分かるんですが、世間はそう見ないというか。

女性でも社会的に弱い立場にあって困っている人はいっぱい居るのは分かりますが、人に声かけたり道を歩いてるだけで不審者扱いされるとか、ほぼ聞いたことない。女性で困ってる人であれば話くらい聞いてあげようかと思いそうなものですが、困ってる小汚い中年オヤジの悩みとか聞いてあげられる人が世の中にいると思えないし、少なくとも筆者は無理や。最後のセーフティーネットと言われる性風俗産業であっても、女性であれば就業機会が得られますが、中年おやじは普通無理ですからね。

どこまでも自分のケツは自分で持つことが求められるのがおじさんってもんです。

おじさんになっても小奇麗にしておくに越したことは無い

つーことで何が言いたいかというと、おじさんも身なりに気を配るに越したことは無いってこと。年齢とキャリアを重ねていくと、どんどん仕事が大変になってくるし、余裕もなくなってくるのは、ほんと~によく分かるんですが、小奇麗にしておくに越したことは無い。

顔面の美醜まではどうしようもないし、男の顔って人柄が出やすいものだし、急に愛想良くしろって言われても無理だし、一朝一夕ではどうしようも無い部分も多々あるんでしょうけども、身なりを整えておくことは非常に大事なんじゃないかと思いますね。道行く人にまで気を使う必要はないんでしょうけども、利害関係のある相手に無用な警戒心を持たれたり、ましてや嫌悪感を持たれて良いことは一つも無いので。

若いうちは、若いだけで色々許されることってありますが、おじさんになるとそうもいかないのは上で書いた通り。残酷なくらいおじさんに対する世間の目は厳しい。むしろおじさんこそ身なりに気を配った方が良いのかもしれません。

というか、おじさんになると身なりに気を使わない、使えない人が増えるので、ちょっと小奇麗にするだけで物凄く差別化できますよ。そういう意味で過度に凝る必要はないにせよ、ある程度身なりを整える意味でファッションの知識はあった方が良いと思うのです。

以上、子連れで散歩してて思ったことです。ファッション関連のハウツー本とか自己啓発コンテンツって今やネットで探せば山ほどあるんで、筆者があえて書く必要も感じないのですが、ハウツーとはちょっと違った視点でファッションの面白さみたいなものを発信できればと考えてます。

まあ8割方自分の趣味でしかないんですが。。

今日はここまで。

ではでは~。

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