ようやく梅雨が明けて夏が始まったかと思ったら、洋服の世界はもう20年秋冬シーズン。20AWのアイテムが続々と店頭に並び始めてる様子。
しかし、新しい服を買おうという気持ちにブレーキがかかっている。だってコロナのおかげで外出る機会が激減して、そもそもいい服を着る機会が激減してんだもん。欲しいんだけど、着る機会が無いもんだから躊躇するというか。
コロナで緊急事態宣言やらなんやらが始まってからもう4か月くらい会社行ってない。別に休んでるわけではなく、在宅でテレワークで働いてるから職場に行ってないだけ、というのが正しいんだけども、少なくとも外出の機会は激減してる。
土日は外出するけど、平日は2歳になったばかりの娘と散歩しに公園行くか、近所のスーパーとかコンビニに買い物行くくらいしか外に出る機会が無い。
こうなるともう一週間のうち5日はラフな格好してるのが普通になってきて、あんまり高いお金出して服を買ってもなぁ、、という気持ちになる。
これ、自分だけじゃないと思う。そもそも地方によっては気軽に出歩くのもはばかられるような世間の空気感だし。
そんなこんなで最近は着るものの傾向が変わった。前はシャツを好んで着てたけど、家の中だとシャツは着る気がしないし、娘を公園に連れて行って泥とか砂で汚れるのもイヤだからもっぱらカットソーばっかり。汗かいても汚れても洗いやすいし、やっぱり扱いが楽でいい。
で、秋冬はどうしよう?と考えたんだけども、カットソーだけで外出るわけにもいかないし、高いコートが汚れるのもやだなぁ、と思うとやっぱニット類が動きやすくて良さそう。
そしてアウターは化繊素材のスポーティーなやつか、ミリタリー系が良さそう。
Contents
秋冬に日常使いするつもりでメゾンマルジェラのドライバーズニットを購入
ということで動きやすくて分厚めのニットでいいのないかなぁ、と思って思いついたのがこれ↓

メゾンマルジェラのドライバーズニット。色も濃いから汚れも目立たないし、めちゃ分厚いから超あったかい。

ってか重量感半端ない。首元もがっしり包んでくれるから、マフラーとかストールも要らなそう。ぶっちゃけ都内くらいの気候なら真冬もこれだけで外いけそう。
家の中でも着てられるし、そのまま外に出てても全然OKだし。
まあ他にも安いのがありそうなもんだけど、そこはあれよ、買う理由が欲しかったというか、良い機会だと思いたかったというか野暮なこというなよ(・ω・)
ただ実際買ってみて思うのは、これ10年くらい平気で使えてしまえそう。かなり分厚いし、そもそもシンプルな割にシルエットがめちゃかっこいい。そして大きめのジップがシルバーのネックレスみたいなアクセサリーの役割も果たしてるので、これだけで着ても十分カッコつく。

似たアイテム(というかマルジェラのドライバーズニットの類似品?)は数多くあれど、バランス的にこれ以上はたぶん無いだろうっていうマルジェラのド定番アイテムだし、買い替える必要性も生じなそう。
くそ高いし、飽きない保証はないけども(;´Д`)。
マルジェラのドライバーズニット:サイズ感の補足
せっかくなので直営店のスタッフさんに聞いたり、実際に色々調べて買ってみて分かったサイズ感について補足。
筆者は身長177cm、体重67kgで、買ったのはMサイズ。Mサイズで十分ゆとりを持って着られた感じ。Sサイズだとちょっとピッタリめになってしまって違和感があった。
今っぽく、さらにゆとりをもたせて着ようと思ってLサイズも試したけど、Lは超でかい。というかデカすぎ。試着させてもらった直営店の店員さんに聞いたところ、日本の店舗ではほとんどLサイズは扱ってないらしく、扱ってるのはインバウンド客の購入を想定した店舗だけ。要はデカい欧米系の外人向けのサイズってこと。
なので大抵の日本人は、Sサイズ、もしくはMサイズってことになると思う。ただ今のトレンドに慣れてると、あんまりぴったり着るのは気分じゃないと思うので、筆者と同じくらいの体格の人ならMサイズ推奨ですね。
ちなみにこのドライバーズニット、袖がやたら長い。フランス人の手が長いから、ということではないようで、元々トラック運転手が運転席で着るニットをイメージしてるので、手を前に伸ばしてもちゃんと手首までカバーされる長さになってるからってのが理由。
なので袖口は余り気味になるけど、折って着るより袖にためて着るのがブランドの推奨だそう。実際その方がカッコよく見えるので、お試しあれ。

マルジェラのドライバーズニット:素材の違いについて
筆者が買ったのは、ウール100%のもの。他にも春夏シーズン用のでコットン100%のものもあったりします。
分厚いニットなのでウール100%だと暑すぎて着る時期が冬に限られてしまい、コットン100%の方が3シーズン使えてコスパが良い、とされています。
ただ個人的にはウール100%の方が良いかなと思いますね。コットンだとウールより色落ちしやすいし、繊維に弾力も無いので、ヘタって見えてくるのが早いんですよね。要は経年変化しやすいということ。それが良いという人もいるかもしれませんけど、見た目の良さを維持してくれるのはやっぱりウールの方。
いくらコットンだって言っても、秋冬着てたら春には飽きて違うもの着たくなるだろうし。ってことで筆者的にはウールを推奨。

インポートブランドを買う時は海外通販かBUYMAを推奨
まあいつものことではあるんだけども、筆者はBUYMAで購入。直営店で試着してサイズと型番を確認 ⇒ BUYMAで購入、の流れ。
定価だと税込み約13万円だけど、今回BUYMAで探して約66,000円で購入。半額って「まじで(;´Д`)!?」って感じ。
別にBUYMAにお金もらってるわけでも、回しものでも何でもないんだけども、安く買えるならその方が間違いなく良い。あたりまえ。
試着だけしに行って店員さんごめんやで。でもほぼ半額っていう経済的メリットにはあらがえない。。
ちなみにこのドライバーズニット、海外では商品名が”カーディガン”になっていることが多いみたいなので、ご注意。
型番について補足。モデル番号は世界共通で “S50GP0143” 。
生地がウールならそのあとに “S16769” 。
そのあとが色番号で、筆者が買ったネイビーなら “511” 。
ご参考に。
パッと見、BUYMAで探すのが一番安くて良さそうだけども、他のメジャーどころのサイトだと↓あたりでしょうかね。
【SSENSE】Maison Margiela メンズウェア(商品リンク)
【FARFETCH】Maison Margiela メンズ(商品リンク)
クリックして見てもらえば分かる通り、これらのサイトだとなんとなく情報が寂しいというか、知ってること前提じゃないと買いづらいと思うので、やっぱり店頭で試して型番を確認して買うのがベストでしょうね。
———————-
以上、20年秋冬のお買い物の話、第一弾でした。