ファッション

19年秋冬で買った服とウール原材料価格の高騰の話

まずは今季買ったタートルネックのカットソーの話

ようやく涼しくなってきました。そして店頭の19AWのアイテムも充実してきたようなので、先週末にお買い物に行きました。

いくつか回りましたけど結局買ったのはこちら。

www.attachment-ec.com

これのブラック サイズ2を購入。形はドロップショルダーでオーバーサイズ気味。過去数年素材違いで出していたドロップショルダーのクルーネックカットソーがあって、それのタートルネックバージョンって感じです。だからなのか安定感があって着た瞬間にしっくりきたんですよね。

素材はコットン 85%、ポリエステル 15%なんですが、厚みが結構あって、体の線を拾わず服単体でシルエットを作ってくれる感じの生地感。あったかいし冬でもこれ着とけば大丈夫そう。生地が厚いのでネック部分がしっかり立ちがるのも魅力。ネック部分は長いので、折りたたんで着ても良いし、少したるませてそのまま着てもOK。

着画載せます。

f:id:Charlie_m:20190915163900j:plain
f:id:Charlie_m:20190915163832j:plain

パンツはNEATのテントクロス ベルトレス。ブーツはMaison Margiela のタビブーツ。

こちらはタックインバージョン。

f:id:Charlie_m:20190915163523j:plain

こちらは普通に出して着たバージョン。

筆者的には安定のカッコよさ。

ちなみに買った場所はATTACHMENTの代官山本店。頻繁に行くのですが、店内は広々していて(ほぼ)フルコレクション見れるし、混んでることなんて稀だし、店員さんは丁寧で大変ソフトだし、おすすめのお店です。ただお店が地下にあるんですが、外から見えづらいし、コンクリート打ちっぱなしのシュッとした店構えだし、迫力あって入りづらいんですよね。何度行っても入りづらい。もしかすると昔からのファンとか顧客中心の営業なのかなー。まあ粘着してくるようなキツい接客は一切無いので入ってしまえば全然大丈夫です。

ウールのコートが欲しいけど

もう一つ欲しくなったのがこちらのコート。

www.attachment-ec.com

ベースのデザインは過去から定番的に展開のあるステンカラーコートで、それを着丈長めのオーバーサイズ気味にアレンジした感じ。前身頃がまっすぐ落ちてとっても綺麗でオーバーサイズなんだけどドレッシーさも高めのシルエットです。特筆すべきは生地感。ウール 67%、コットン 33%でしっかり目のつまった、かなり張りがあるしっかりした生地。その生地のおかげで着た時にドレープ感というか崩れるような感じがなく、元々の綺麗なシルエットをコート自体が保って形成してくれます。襟回りなんかはそれが顕著で、しっかりと綺麗に形を作ってくれます。サイズを上げ過ぎると変にしわが出てコートに着られてる感が出てしまうので、サイズは上げずに着るのが良さそう。そんなコートで、筆者的には一番着やすそうだし、今期の一押しかなと思います。

そしてこちら、値段が税込み 81,000円。ウール 67%、コットン 33%で目は詰まっているんですがそんなに分厚いわけでもないんですよ。1~2月はちょっと厳しいなー、どうかなー、くらいの厚さ。まあ都内程度の寒さなら十分凌げそうではあるんですが、今までと比べるとちょっと高いような気が。。過去に全く同じアイテムは無いしオーバーサイズで着丈も長いので生地量も多いでしょうし直接比較はできないのですが。一昨年くらいまでウールカシミヤのフード付きコートで同じくらいの値段だった気が。。気のせいなのか。。

ウールの原材料価格高騰の話

そこで思い出したのがこちらの記事。愛読させていただいている南充浩さんのブログ記事です。

minamimitsuhiro.info

2018年10月の記事で、この時点でウールの原材料価格が高騰しており、最終製品に影響が出るタイミングはメーカー毎に違うけども、2019年の秋冬から商品価格が上がるところが出てくるだろう、とのことだった。もしくはウールの使用量を減らして生地が薄くなって価格据え置きになるか、化繊等の他の原材料の混率が増えるか、と予測しておられた。

ただの服好きの素人である筆者ではこのあたりの明確な目利きはできないけども、なんとなくこの時の話が現実になっているように思えんですが、、どうでしょう。

ATTACHMENTの販売員さんに聞いても概ねその通りのようで、他のブランドでも似たようなところは多いようなことをおっしゃっていました。

で、まだ9月中旬なので時期が早いだけなのかもしれませんが、ウールのコートというアイテム自体が今季は少ないような気がします。見かけても10万越えとか。

加えて思ったのですが、ウール混のシャツやカットソーの提案が増えているような気がします。ATTACHMENT/Kazuyuki Kumagai でも例年になく多いように思えるし、他ブランドでも増えている提案のような気がしています。

www.arknets.co.jp

bloom-branch.shop-pro.jp

labarba.jp

セットアップのトレンドもあるので、冬用のウールパンツと合わせてトップスがウールになるのは不自然な話ではないんですが、それ以外でも多い。

コートにウールやカシミヤを入れると値段上がっちゃうから難しい。なので生地をたくさん使うコートは綿や化繊混にして値段を極力抑えつつ、生地少な目で済むシャツやカットソーにウールを使って防寒性高めるからそれで何とかしてくれ、ってことなんでしょうかね。そしてウール混のシャツやカットソーって比較的新しめのアイテムだからカテゴリーとして付加価値高めて価格を上げて、コートでとれなそうな売上をこっちのカテゴリーでとろう、という工夫なのかなと想像します。

ってかウール価格が高騰してるのは事実なんだからウール製品のお買い得感が無くなるのはもうどうしようもないわけで、何らかの工夫はされてて当然でしょう。その対策って私の推理も含めてこれまで書いたことのどれか以外に思いつかない。いやいや事業者の皆さんは大変ですね。。

いずれにせよ今期はウール製品は買わない方が良さそうというのは、南さんのおっしゃる通りだと思います。

上記で欲しいと言った Kazuyuki Kumagai のコートはそんな中でも工夫して生地に付加価値を加えて良いものに仕上げているんだなーと(勝手に)想像してますが、そう思うと敬意を払いたくなるというか、これに限らずそうやって知恵を絞って絞り出して工夫されて作られたものっていいなと思います。

このコート、ほんとにいいものですからね。。ある意味傑作なんじゃないかと思えます。んんー、欲しいなーどうしようかなー。。

ではでは。

こちらの記事もおすすめ!