最近のファッショントレンドと言えば、ビッグシルエット、クラシカルなテーラードスタイル、柄物、の3つが大きなトレンドでしょうか。3つとも定着した感があり、ビッグシルエットに至ってはもはや馴染み過ぎて細身の服とか着れないですからね。
で、今日は柄物についての話。まあ、無地の方が着やすいのは間違いないし、なんとなく柄物って抵抗感覚える気がするんですけど、着てみると意外とすんなり違和感なく受け入れられることも多いんですよね。
ボトムスやシューズが派手でも違和感を感じないのは何故か?
こういうパンツとか

柄物と言ってもクラシカルなチェック柄
派手な柄の靴下とか、ダッドスニーカーとか、特に下半身のアイテムって意外と柄物でも違和感を感じないことが多い。
もちろん全体的にコーディネートを整えておく必要はあるんですが、意外と派手めでもイケるなぁ、なんでだろう?って思い、そんな話を奥さんとしてたんですね。そしたら
筆者嫁「顔から遠いところにあるからじゃない?顔に近いと顔の印象に引きずられるけど、遠いとどんな顔してても関係無くなるから。肌色も関係無くなるし。」
・・・(;・∀・)なるほど~。たまに鋭いこと言うんですよね、筆者の奥さん。
たしかにそうかも。顔から遠ざけておけば老いも若きも、顔の美醜も関係無いもんね。
いい年したおっさんが、鮮やかなピンクのシャツとかブルゾンを着てるとちょっと違和感ありますけど、ってかそれ林家ペーですけど、トップスが黒でボトムスがピンク、だったらそこそこいけそうな気がしません?もちろんボトムスはスラックスで。
ダッドスニーカーもその典型ですよね。あんなに派手でボリューミーなスニーカーとか、靴だから”ハズシです”が許されてるけど、同じ柄のトップスとか相当無理があるかと。
ボトムスがコーディネートの基礎を作る
更にパンツって見た目の面積が大きいじゃないですか。体の半分を占めてますからね。だからパンツを柄物にすると結構目立ちます。そして目立つ割に顔の印象に引きずられない ≒ 人によって似合う似合わないがあんまり関係ない、即ち人を選ばないってこと。
だからなのかな。パンツを柄物にすると一気にオシャレ感が強まるように思えます。柄物パンツってあんまり履いている人いませんから余計にそう感じます。もちろんトップスはモノトーンにするとか、ボトムと色だけ合わせるとか、整えることは前提なんですが、意外と手軽にオシャレができるのが柄パンツの良いところなんでしょう。
顔から遠いところにあるものは顔の印象に引きずられない。そのくせ見た目の面積の半分を占めるのがボトムス。メンズのコーディネートはパンツでほぼ決まる、ってのは古今東西共通した考え方ですが、この辺りに理由があるのかもしれません。
ということで以上、人を選ばず履ける柄パンツいいですよ!という話でした。
今日はここまで。ではでは~。