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国内で職業選択が可能な日本という国 その2

前回の続きです。

世界の人口統計

下記はWHOが発表した世界の統計データの2018年版です。人口統計は2016年時点のもので、国別順位で表示されています。単位は百万人で表示しています。

順位国名総人口(単位:百万人)[2016年]
1中国1,411
2インド1,324
3アメリカ322
4インドネシア261
5ブラジル208
6パキスタン193
7ナイジェリア186
8バングラデシュ163
9ロシア144
10日本128
11メキシコ128
12フィリピン103
13エチオピア102
14エジプト96
15ベトナム95
16ドイツ82
17イラン80
18トルコ80
19コンゴ民主共和国79
20タイ69
21イギリス66
22フランス65
23イタリア59
24南アフリカ56
25タンザニア56
26ミャンマー53
27韓国51
28コロンビア49
29ケニア48
30スペイン46
31ウクライナ44
32アルゼンチン44
33ウガンダ41
34アルジェリア41
35スーダン40
36ポーランド38
37イラク37
38カナダ36
39モロッコ35
40アフガニスタン35
41サウジアラビア32
42ペルー32
43ベネズエラ32
44ウズベキスタン31
45マレーシア31
46ネパール29
47モザンビーク29
48アンゴラ29
49ガーナ28
50イエメン28
51北朝鮮25
52マダガスカル25
53オーストラリア24
54コートジボワール24
55カメルーン23
56スリランカ21
57ニジェール21
58ルーマニア20
59ブルキナファソ19
60シリア18
61マラウイ18
62マリ18
63カザフスタン18
64チリ18
65オランダ17
66ザンビア17
67ガアテマラ17
68エクアドル16
69ジンバブエ16
70カンボジア16
71セネガル15
72チャド14
73ソマリア14
74ギニア12
75南スーダン12
76ルワンダ12
77キューバ11
78チュニジア11
79ベルギー11
80ギリシャ11
81ボリビア11
82ベナン11
83ハイチ11
84ドミニカ共和国11
85チェコ11
86ブルンジ11
87ポルトガル10
88スウェーデン10
89ハンガリー10
90アゼルバイジャン10
91ベラルーシ9
92ヨルダン9
93アラブ首長国連邦9
94ホンジュラス9
95セルビア9
96タジキスタン9
97オーストリア9
98スイス8
99イスラエル8
100パプアニューギニア8

人口が多いから産業が発達していると前回で述べましたが、これを見ると人口だけが理由ではないと分かります。日本は世界第3位の経済大国とされていますが、人口では10位です。

人口は10位にも関わらず、何故経済規模で世界第3位なのか?あらゆる産業が発達しているのか?逆に言うと、日本より人口が多い国は何故日本ほど経済発展していないのか?

日本が経済大国になった理由

昨今の論調では「日本人は優秀だから!日本の技術は世界一だからに決まっている!」という話が受けが良いようですが、これだけだと何の説明にもなっておらず、ただ思考停止して自分を慰めているだけ。意味を成していないですね。東南アジアや南米の人達は日本人より劣っていると言いたいのか。何を根拠にそんなことを言っているのでしょうか。それは根拠の無いただの人種差別です。

何故日本は経済発展できたのか?これには色々な説がありますが、私が知る限りでは完璧な説明はされておらず、周知の知識にはなっていないように思います。歴史についての教育がイケてないってことでもあるんでしょうけども、だからこそ「日本人は優秀なんだ!」的なしょうもない感情論がはび蔓延るのでしょう。

また、前回語っておいて何ですが人口が多いから経済発展したという話も、もっと本質を理解しようと思うと何故人口が多いのかを語れないとダメですね。

私が知る限りで、納得感のある要因を挙げてみます。それぞれ断片的ではありますが、

  • 1.地理的に米が収穫できる気候だから。米以外にも多くの作物が収穫でき、海産物も豊富に獲れた。
  • 2.古来より識字率が高かった。
  • 3.比較的早くから貨幣経済が発達していた。
  • .他民族からの侵略をうけず、また人口が半減するような規模の内戦がなかった。
  • 5.欧米列強の植民地にならなかったので、無茶苦茶な搾取を受けずに社会資本を蓄積できた。
  • 6.戦後に軍備に国力を割かず、アメリカの庇護の下で産業発展のみに集中した。

時系列順で挙げましたが、思いつく限りでこんな感じでしょうか。他にもたくさんあると思いますし、挙げた一つ一つをとってもかなり深い話になるので、詳細はまた個別に記事にしたいと思います。

ただ強く思うのは、何事においても現在というのは過去からの蓄積でしかあり得ないということ。過去の出来事や成果は、更に過去からの蓄積によって生み出されるものであり、先人たちが積み上げてきたものの上に今があるという当たり前のことを理解せずに今を理解することはできませんし、ましてや未来を知ることもできないでしょう。

これからの社会がどうなるのか?それを知りたいのであれば、歴史を知ることは有力な手段であると思います。

次回に続きます。

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