働き方を考える

会社にいきたくない!切実に思う人に伝えたい話

今日は昔の自分を振り返ってみて、”昔の自分に言いたいこと” を書きたいと思います。
社会人になって10数年経ちますけど、今になっても思うんですよね。こういうアドバイスをくれる先輩が欲しかったなぁ、と。
・社会人1年目。
・希望を持って社会に出たけど、なりたかった理想の自分にはほど遠い・・・
・早く帰りたい、会社に居場所がない、会社にいきたくない、そんなことばっかり考えてしまう・・・
・でもこんな自分でいいんだろうかと悩んでいる・・・
そんな人に読んで欲しい話です。

大手企業に入ったけど3日でやめたくなった理由

まず、筆者が社会人生活で一番精神的にきつかったと思う社会人1年目の話から。
自分語り入るけど許してね。

希望を持って就職したけど・・・

筆者が就職したのは2000年代後半。今ほど売り手市場でもなく、就職氷河期ほどゴリゴリの買い手市場でもないけど、何とも言えない厳しさがあった時期。
筆者もめっちゃ一生懸命就職活動をしました。で、頑張った甲斐あっておおよそ希望通りの会社に入ることができました。
そしてまあまあ順風満帆かな?と思いつつ学生生活を終え、さあ頑張って働いて大きな仕事をするぞ!世の中の役に立つぞ( ゜Д゜)/ と志高く、夢を抱いて会社に入ったんですが・・・

配属先がクソ職場

配属先がクソ職場でした。

  • 営業部門のはずなのにみんな客先に行かず、顧客訪問は商社に丸投げ。
  • 仕事の9割が社内調整。
  • 職場の飲み会は参加必須。
  • 新人は強制的に飲み会の幹事をさせられて、全然なってないと毎回詰められる。
  • 飲み会での話題は他部署の悪口と人事の話。
  • 昼間の活気は無い。

あとあれだ、休みの日に直属の先輩の家に呼び出されて、その人の盛大な結婚式のビデオ(3時間くらい?)を見させられて感想を求められるという、意味不明な苦行も体験しました。ちなみにこの先輩、東〇出身。出世欲の塊みたいな人で「俺はサクセスするんだ!」が口癖だったなぁ。サクセスw
書いてて眩暈がしてきましたけど、今思うとみんなフラストレーション溜まってたのかな。。
これでもかってくらい内向きな、末期の大企業病みたいな部署だったんで、皆さんさぞつまらなかったことでしょう。
ちなみに数年後、この部署は解体になりました。

3日でクソだと気づき会社に行きたくなくなった

でも希望して入った会社じゃない? “良いところのはずだ” と思い込みたい気持ちはあったものの、あまりに前時代的な雰囲気に、嫌でも「あ、ここクソだ」と気づきました。
一度そう思っちゃうともうダメっすね。というか希望を持てなくなると人は腐るのか、
入社前まであんなに満ち溢れていた前向きな気持ちがウソのように消し飛びました。
で、会社に行きたくなくなりました。

そして悪循環にはまる

つまんねー(;´Д`)と後ろ向きな気持ちで会社に通ってると、身が入らないからスキルも上がらない。
そして

気持ちが後ろ向きなので、仕事にも身が入らない。

仕事が覚えられない。スキルが上がらない。

仕事ができるようにならない

周りのあたりもきつくなる

楽しくない。つらい。

会社にいきたくない。後ろ向きな気持ちだけレベルUp。

以下ループ

という悪循環にはまりました(^^)/

会社にいきたくないよ!解決策は一つだけ

やめるしかない。それしかなくない?だってもう自分の中で結論出てるんだから。

自分の気持ちだけは騙せない

でもでも、頑張ってせっかく入った会社だし、良いところもあるはずだし、頑張れば良いことあるかもしれないし、、と、しばらくは騙し騙しやってました。
「社会なんてそんなもんなんだから!みんな辛くても頑張ってるんだから!根性無しは悪いこと!」的な謎の道徳観もありました。
でも人間てのは他人は騙せても自分の気持ちは騙せません。
ぶっちゃけね、入社3日に会社いきたいくなくなった時点で気づいていたんですよ。やめるしかないって。

でもでもだって、、から抜け出せない 自分を縛る価値観

父親が会社員だったってこと要因だと思うんですが、こういう「会社を辞めるのは悪いこと」っていう価値観は本人が思っている以上に強く現代人を縛ってるものです。
自分の中では結論が出ているはずなんだけど、そんな自分を認められないってのが如何に辛いことか、この入社1年目のときにイヤというほど思い知らされました。

今だからその時の自分に言ってやりたい。
「気持ちはすげーよく分かる。けどそれ意味無いから。ただの思い込み。」

結局気持ちの整理をつけるのに1年ちょっとくらいかかりましたね。
かかり過ぎ?もうちょっと早く楽になってても良かった気がする。。

戦略的撤退だと考える

やめるなら早い方が良い

会社やめたら新しい職に就きますよね、普通は。
新しい会社や新しい職に就いた時には、当然ですけど学ぶことがたくさんあります。
人が何かのスペシャリストになるためには、1万時間が必要という話もあるくらい、よほどの天才でなければ習熟のための時間は必要です。
どんな仕事だって早く、若いうちに習熟した方が良いに決まってます。
なので新しいことを始めるためにも、やめるなら早い方がいい。それが合理的な選択です。

我慢に意味なんか無い

こういう時に「つらくても我慢しなきゃ」と思っている人がもしいたら、声を大にして言いたい。
断言しますけど、我慢することに意味なんかないです、絶対に。
だって我慢ってのは “いつまで我慢できるか” って話でしかないのです。いつか我慢できなくなる時が必ずくる。
我慢しているうちに気持ちが変わることもあるかもしれない?それって見通しがたってなければただの他力本願じゃん?
問題の先送りをしているだけってこと。
決断は早いに越したことはないんです。
我慢なんかしてる間に心を病んだりしたら、バカバカしいですしね。

新卒で就いた職が天職なんてことはあり得ない

そもそも学生時代に生まれて初めて職業を選ぶときに、”一生を捧げられる仕事” とか “自分のやりたい職業” なんてものを見極めるなんて不可能です。
やったこともない仕事なのに、自分に向いているのか、楽しいと思えるのか、なんて会社に入る前に分かるはずがないじゃない?
食べたことないものなのに、何故食べる前から美味しいか不味いか、自分の好みかそうではないか、なんてことは分かりようもないでしょう。
食べる前から分かってるなんてのは、ただの食わず嫌いか、思い込みでしかない。
仕事だって同じ。やってみる前から好きかどうかなんて分かるはずがない。もちろん、既にこの段階から確信を持てている人はいるでしょう。しかしほとんどの場合、分かってるって人ってのは分かったふりをしてるだけだったりします。

問題はいつどうやってやめるか

なので自分の中で結論が出ているのなら、やめるかどうかは問題じゃないんです、既に。
問題は “いつ” “どうやって” やめるか。

勢いだけでやめたらアカン

でも威勢のいいこと言っててもね、考えなしにいきなりやめたら死にますよ、まじで。
だって会社やめたらお給料もらえなくなりますからね。
お金がないと生活できまへん(^O^)/
職場がクソだっていくら言ってても、お給料くれるだけありがたい存在です。
次はどうするか?の見通しが持てないのに会社をやめるのは蛮勇です。
蛮勇でもいいかもしれませんけど、また同じ失敗したら時間の無駄ですから、あんまりおススメしない。

いつ辞めて、それまでに何をするか

まず、”いつ辞めるか”を決めましょう。
筆者は3年だけ必死で頑張ろうと決めました。期限付きだと思えば、嫌いな上司や先輩やあんちくしょうの顔を見ても心穏やかでいられました。
一生付き合わなきゃいけないわけじゃないしー。開き直りってやつ。

辞めるまでに何をするか

一応おすすめ、というか筆者がやったのは、今の仕事を一人前になるまでこなすこと。
何故かって?成長ゼロで辞めちゃうと自分が嫌いになりそうだったし、
次の職に就くときの面接も自信もって受けられなそうだったから。
「これこれこういうことをやりました(ドヤァ)」って言いたかったから。
なので、くっそつまんない仕事だったけど、「俺は一生懸命やった!俺のやった仕事はこれだ!」と自信もって言えるくらいにはなろうと思い、ひたすら量をこなしました。
ストレスで激太りして(65⇒80キロ)、自律神経失調症みたいになったけど。
期限付きだと思えば、何とかなるもんです。

必死こいて仕事やってれば、だんだんと仕事のやり方とか社会や会社の仕組みみたいなものも見えてくるもんです。
そういう経験は間違いなく自分にとってプラスになりますし。

この話はそこそこキャリアを積み上げた人なら、大抵同意してくれるのではなかろうか。

そして、嫌いな仕事でもこなせるようになると、だんだんと周りの評価も変わって、自分で動かせる物事の領域が広がります。
そうすると不思議なことに、あんだけイヤだった仕事なのに、ちょっと愛着が沸いたりするんですよね。
人間ってのはままならないもんです。

但し期限付きで。これ超重要。流されるのはおすすめしません。

次の仕事をどうやって見つける?

これも強く言っておきたいんですけど、転職を見つけよう!なんて気負う必要はありません。
気負ったところでやってみなきゃ分からないものだし、やってみたいと思えることをやれば良いんです。
それよりも、ある程度の理不尽を跳ね返せる自分を作っておくこと。
こっちの方が大事だし、自分で裁量を持って業務をコントロールできるだけの力をつけておけば、
理不尽な目に合う確率は下がるし、たぶん世の中を見る目も前よりは養えているはず。
なのでババを引く可能性も飛躍的に下がるでしょう。

最後に

新入社員1年目の自分に伝えたいこと

  • 辛い気持ちはよく分かる。お前は間違ってない。やめたいと思うお前の気持ちは間違ってない。
  • やめていい。やめていいから、ヤケにはなるな。
  • 焦らなくていいから、時間をかけていいから、辞める準備をしろ。
  • 好きなことをしていい。好きなことをするために、今の職場で社会人スキルを身に着けとけ。必ず人生の糧になるから。
  • しんどいだろうけど、大丈夫。一生続くわけじゃない。
  • 乗り越えた先には、そこそこ楽しい人生が待ってるから。

こんなこと言ってくれる先輩が欲しかったなぁ(*´ω`)

ちなみに筆者はその後、激太りしてお腹ぷよぷよになりつつも死ぬ気で働き、
社内での転職活動と社外での転職活動を並行して行いつつ、結局社内でやってみたい職種への異動が叶いました。
全然違う職種に就いたので、また一から勉強しなきゃいけなくて結構大変だったけど
まあ晴れやかな気持ちになれたし、10年くらい経った今でもそこそこ面白いと思える仕事ができているので、仕事を変えて良かったなとつくづく思います。

今日はここまで。ではでは~。

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