電機業界と日本の会社のよもやま話

仕事ができる人は何ができるから仕事ができるのか?

今日は、

“どうすれば仕事ができるようになるのか?”

“仕事ができるってどういうこと?

がお題。自分はこう思うという話。

“仕事ができる人” って上司が知りたい話を、知りたいときに、知りたい順番で報告してますよね。

そういう人を眺めてると、うまいことやってんなぁと思いつつ、何でうまくやれるんだろう?って思いません?

一方で “仕事ができない人” は、上司が知りたい話を報告せず、報告しても遅すぎて問題を起こしたり、前置きとか言い訳とかいらない話が多すぎて上司を怒らせたり、聞いてもらえなかったりしますよね。

筆者も会社に入って10年経つんですけど、新卒で入って最初の頃は典型的な “仕事ができない人” でした。

報告しろって言われるから話したら、「そんな話を聞いてるんじゃねーんだよ」って顔されて、

だんだん報告するのがイヤになってきて、報告を後回しにしてたら「何でもっと早く言わねーんだ」と怒られたり。

そんな感じで過ごすうちに何を話していいか分からなくなってきて、だんだんと前置きとか余計な話が長くなってきて、また怒られる、という悪循環。

まあ仕事がつまんなかったし、会社行くのがイヤでしたねぇ。

そんなダメ社員でも10年経てば変わるもので、気づけば職場のエースで、周囲を引っ張っていく立場になり、「君、来年たぶん課長にするから、よろしくね」と上司に言われるようになりました。

30代後半で課長なら、まあまあ出世も早い方かな?いつのまにか ”仕事ができる人” の部類に入ってたんだなぁ、とちょっとしみじみ。

でも無理して働いて評価されてもねぇ。。ワークライフバランス大事っしょ!」ってのも分かる話。良くて困るもんでもないですけど、そもそも会社での評価がそんなに価値のあることかというと、ちょっと疑問ではあります。

仕事はできた方が色々楽にはなる

ただ筆者の経験上、評価が良い方が色々と楽にはなりますね。

というか、周囲に良い評価をされるようなスキルと働き方を身に付ければ、仕事で自分がやりやすい状態を作り出せるって話。

特に管理職くらいのスキルがある状態で非管理職の立場にいるとめっちゃ楽。レベルをめっちゃ上げてスライムをボコってるみたいな状態なので。格下の仕事やってる状態だから楽で当然なんですけどね。しかし退屈になってくるので別の欲求というか、悩みは出てきますが。。。

で?どうすれば仕事ができるようになるのか?

会社/職場と一体化する

一番の近道は一言で言ってしまうと、職場と一つになること

会社の目的が何か、今どんなことで困っているのか、その中で自分の職場が求められていることは何か、を良く理解していて、それに対して自分がとるべき行動が “分かっている”、という状態になれば、一気に仕事のハードルが下がります。

自分の立場でやるべきことが明確に分かるので、それってすなわち上司がどういう指示を出すのかが事前に分かるようになるということ。なので上司の指示なんてものは必要無くなり、言われる前に先回りしてやっておくこともできるわけです。

上司からすると、言わなくても勝手に物事を進めてくれるんだから、こんなに楽なことは無い。

もっと言うと、”最低限求められること” がはっきりと分かるので、”求められる以上のこと” “プラスアルファ” が何か、ってのも見えます。だから「ついでにこれもやっときましたよ」「おお~、さすが気が利くね!ありがとう!」なんてこともできるようになります。

良く “仕事ができる人は気が利く” って言われますけど、何故気が利くかというと、頭の回転が速いとか、視野が広いとか、そういうことよりも会社の方向性や職場の課題を正しく “分かっている” から、というのが大きい。

“報連相”なんて息をするように簡単にできるようになる

しかしそうは言っても、もしかして独りよがりになってるかもしれないし、一人で突っ走ってたり、他のメンバーと重複したことやってるとまずいので、

「こんな感じで進めますけど、いいですよね?意見があったら言ってください。」と相談し、

仕事を進めていく中で新たな情報を仕入れたら、

「他社はこんな感じで動いていると聞いたので、情報共有しときますね。」と連絡し、

完了のタイミングが近づいたら

「ほぼ想定通りに終りそうです。次はこういう課題が出てくることが予想されます。」みたいに報告する。

いわゆる “報連相” ですけど、これをちゃんとやっておけば変な間違いはおきませんし、“分かってる” 状態であれば報連相も当たり前に必要なこととして、自然と無理なくやるようになります

そうすると、当たり前ですけど、やったことにダメ出しされてやり直しとか手戻りするなんてことも無くなり、仕事の効率も上がります。何をやれば良いのか分かっているので、無駄なこともやらなくなります。

職場の意思決定に影響を与えるようになると一気に世界が変わる

で、そうなってくると今度は上司が意見を求めるようになってきます。上司も、その上司から抽象的な課題を投げられて困っていることがほとんどでしょうから。直接「どう思う?」と質問してこなくても、「事業部長からこんなこと言われてんだよねぇ」みたいに話をふってきます。そうすると、自分の意見を上司に投げかけて、職場の方針を決めるための議論ができるようになります

それってもうほぼ職場の意思決定にたずさわっている状態なので、上司の指示で動くとか、そんなレベルじゃなくなります。自分で自分に指示を出しているような状態。

そうするともう、上司もいちいち指示を出すより任せればいいやってことになって、職場の業務の大きな部分を任せられることになります

そうなると次は、考え方にずれが生じてないか確認するために一日に一回くらい顔を合わせて進捗を報告したり、相談したりするようになり、上司もその場で必要な情報は直接教えてくれるようになります。

ここまでくると上司との関係も、上下関係というより同じ目的のために一つの職場の意思の下で動いている同士みたいな状態になっています。

これがすなわち職場と一体化している状態

自分で裁量をもって働いている状態になり、上からのパワハラに悩まされるとか変なストレスからは解放されて楽に働けるようになり、「いっそのこともうお前が管理職になれば?」って話にもなります。

この状態にまでなれば、管理職になるかならないかは別として、組織の一員として働く上ではそこそこハッピーな状態だと思います。

ノウハウよりも本質が何かを捉えることが大事じゃなかろうか

以上、仕事ができるようになるためには、「会社の目的が何か、今どんなことで困っているのか、その中で自分のいる職場が求められていることは何か」を良く理解することが必要で、それさえ分かっていれば会社で仕事をこなすくらいならなんとかなるよ、という話でした。

これって、出世する人の報連相のやり方、とか、上司との付き合い方、などといったノウハウ系の話ではないです。

要は本質がなにかということ考えたり、大局観を読み取ったりする、理解力が大事という話。

会社の方針って言っても、常に状況は動いていて、抽象的でとらえどころがないことがほとんどでしょうから、理解度は人によって違うでしょうし、ちゃんとつかもうと思うと結構難しいんですけどね。

しかしまあ、ノウハウが役に立つか立たないかは分かりませんけど、たぶんこういう本質的な理解力を上げることの方が近道なんじゃないかなぁ、と思いますね。

今日はここまで。ではでは~。

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